英語が話せて仕事に行かせたら

中学高から始まった英語授業は二学期で挫折しました。
理由は今考えると勉強する意味がわからず楽しさが全くわからなかったからです。

とにかく授業も大嫌いで勉強しようにも聞いてないのでわからない、そんなことを二年間続けていましたが、3年で出会った英語教師の授業がとっても楽しくてわかりやすく、一気に英語に対する印象が変わりました。
その先生の勧めで中1から中3までの教科書をもう一度勉強し直す事になりました。
問題集ではなく教科書を読み直し、その中の問題を解いていく、そして教科書に付随する学校で使っている参考書も見直す、このことが私を英語が一番好きで自身がある教科にしてくれました。
その後の試験もとにかく授業をきちんと聞き、教科書を重点的に見直すことをしてきました。
そのおかげで高校でも英語は得意科目のままで短大の英語学科にも新学区できました。
そのまま社会人になっても勉強を続け英検二級をとりました。
NHKのテレビ英語講座を必ずテキストと一緒に視聴し数回見直す、そして英会話教室にも通いました。
現在はアメリカですみ13年となりましたが現在でもまだまだ勉強中です。
やはり基本をきっちり抑えて進むことが大事だと感じます。
幼児からの英語教育で思うことは、とにかく最初から楽しく英語に親しむ環境をクラスや小学校で作ってもらえたら子供は興味を持ち英語を好きになるのではということです。
難しい文法などは中学で習い始めても十分間に合うと思うのですが、とにかく英語を話す、挨拶から始まり自分の考えを相手に伝えるレッスンを重点的にすると、英語力もつく上に将来社会にでて海外に行くことが会った時に意思をきちんと伝えることができるようになると思うからです。
私もそうでしたが多くの日本人は正しい英語じゃないと話すのが恥ずかしいし、日本人同士だとさらに緊張するし、と思っているでしょうがそうではないと思います。
きちんとしたネイティブの先生、もしくはきちんとした発音の日本人の講師の元、正しい発音で耳を慣らすことも同時に大事だと思います。
早期英語教育には賛成ですが、是非楽しく学べることを大前提で進めてほしいと切望します。

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