日記を書く男
大学時代私の中の良かった人で、日記を毎日かかさず付けていた人は彼だけだと思う。
いつもは麻雀を打ちに行くからと言い、時にはお金が無くて私に五千円ほど借りて遊びにいくような人間である。
研究もほとんどやらず、私や教授から卒業できるか心配されていた彼だが、あまり彼自身悩んでいるようには見えなかった。
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大学時代私の中の良かった人で、日記を毎日かかさず付けていた人は彼だけだと思う。
いつもは麻雀を打ちに行くからと言い、時にはお金が無くて私に五千円ほど借りて遊びにいくような人間である。
研究もほとんどやらず、私や教授から卒業できるか心配されていた彼だが、あまり彼自身悩んでいるようには見えなかった。
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今ではインターネットのおかげで日記も色んな形がある。
言葉だけでも、「日記」「ブログ」「Vlog(ビデオブログ)」などが挙げられるし、職業として日記を書いている人も大勢いる。
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日記を書く時は特に見直したりしない。
見直す時間が面倒だし、誤字や脱字も味だと思っていたから、時にはわざと誤字をつくったりしていた。
日記サービスやブログサービスを使っていたわけではなく、自分のホームページで日記をつけていた。
読者のほとんどはインターネットで知り合った人達で、毎日特定の人が数人観に来てくれるだけだった。
当時のインターネットの状況はそんなもので、リアルな世界の友人とネット上でも交流するなんてことはできないという風潮だった。
今でもそういうことを思っている人は少なからずいるけれど、アメリカがつくる全世界を飲み込むようなサービスの前では皆そちらに流れていってしまう。
もう私もネット上で個人情報を晒したり、昔の友人と交流することに特段気を遣うことはなくなった。
たまに、自分の恥ずかしい部分を知られたくないなと思うことはあるものの、ネット上には恥ずかしい自分がいるということは皆が共通意識として持っている時代になったから、その状況下では晒すことにあまり抵抗はない。
今では日記をつけてはいないが、日々何かしら思ったことを書いたり、写真を貼り付けたりする場所がいくつもある。
そうなると、面倒なところには行かなくなるもので、いちいちログインしなければいけないところや、何度もクリックする必要があるところは放置することになる。
読者としても日記やブログのサービス自体にも辿り着くことがあまりないのはそのせいもあると思う。
日記を公開するということは面白かったのだけど、今ではインターネット上にそれよりも面白いものが拡がっているから、ネット上で皆に見せるものは日記である必要がなくなった。
前述のホームページはもう閉鎖してしまったが、また場所を変えて当時の友人と交流はある。
毎年の初め、というか前年の暮れに必ずたてる目標がある。
それは、日記をつけるということ。
今回で何度目の同じ目標であろうかは、聞かないでほしい。
小学校6年生の時、担任の教えで毎日宿題として日記が出ていた。
その時の楽しみは、日記について必ず書かれて返ってくる担任からの赤ペンでのコメントを読むことだった。
卒業してからしばらくの楽しみは、その日記を時々振り返って読むことだった。
今でも何冊にもなる日記ノートが実家においてある。
そんな日記を、大人になって書くことがなくなってしまった。
そして、忙しさを理由に続けられない年がここ何年と続いている。
日記の醍醐味は読み返すことにあると思っているので、捨てずに取っておく派なのだが、そもそも続かなければその楽しみも生まれないので、毎年どうにか対策を試みては挑戦しているのである。
今年は、一言日記用のノートを買ってみた。
これなら、わずらわしさもなく、気軽に書けそうである。
書けそうというのは、根拠の無い希望的観測なわけだが、どこかでまた尻尾を巻いてしまいそうではある。
苦手ならやらなければいいだけのこと。
日本人の教育は短所を潰すことに主眼を置くので、あることに突出よりも平均を好むのがダメなところだ。
だから出来ないヤツをバカにする民度。
出来るヤツを集める、出来るヤツに対価を払って頼るという発想が無いし、ヨシとしない。
なんでも自分が自分がでは、大成できるわけがないのだ。
僕は寝ている間に見た夢を、起きてからすぐに日記として書いています。
いわゆる夢日記というやつですね。
夢日記を書こうと思い立ったきっかけは、小さなことでして。
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私は日記を書くことができない。
いや、一日、二日は書くことができるが続いたことはない。
誰も私に対して日記を書くように言っているわけではないのでそれでいいのだが、続かないことに一定の悔しさはあるのだ。
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朝起きるのが辛くなってきた季節。
布団の中が、とても気持ちがいいので、二度寝が常習化しているのが、ちょっと気になってしまう。
すっきりと起きるコツは何だろうか?
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最近物忘れがはげしくなってきました。
昨日の晩御飯を何食べたとか思い出せないことがあります。
まあ意識してないから覚えていないということもあると思うんですけど。それでも、たった昨日食べた晩御飯を思い出せないのは悔しいです。
ですから、何が起きても思い出せるように、毎日日記をつけることにしました。
手書きか、パソコンでメモするか悩みましたが、手書きの方が記憶しやすそうだという考えで、手書きを選びました。
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